ダウジングは霊感がなくても回せますが、長く続けていると自然に霊感が発達します。
特に発達しやすいのは「霊視」と「霊聴」。霊聴は発達しにくい能力ですが、ダウジングを続ければ、簡単な霊視はほとんどの人ができるようになります。
ここでは霊視・霊聴と、その他の霊感について解説しましょう。
ダウジングとは
「ダウジングについて」でも解説した通り、ここではダウジングを「振り子による霊的存在とのコミュニケーション方法」として扱っています。
振り子はペンデュラムとも呼ばれます。ペンデュラムがあれば霊感がない人でも霊的存在と繋がれるのが大きな特徴です。
チャネリングに比べて安全性が高いことから、霊感がある方にもおすすめしています。
※このサイトでは、ダウジングをする人をダウザー、ダウジングで繋がる霊的存在をリンカーと呼びます。
霊感とは
霊感とは、霊的なものへの感応です。
私たちは五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を通して物理的世界を感じ取っていますね。
霊的世界を霊的五感(霊視・霊聴・霊嗅・霊味・霊触)で感じとることを、霊感と呼びます。
以下、ダウジングにより発達しやすい2つの霊感をご紹介します。
霊視
霊視は、霊的なものを見る力。霊的世界のものを視覚的に認識します。
ダウジングの際には、リンカーが送ってきた「映像」を受け取る力にもなります。
はじめの頃はうまく受け取れないかもしれません。しかしダウジングを続けていると、自然と脳内に浮かんでくるようになってきます。
また、ダウジングで霊視が発達してくると、普段から何らかのイメージがパッと浮かぶようになります。
それはあなたの直感や、霊的存在が伝えたいことであったりします。うまく日常に取り入れるとよいでしょう。
霊聴
霊聴は、霊的なものを聴く力。霊的世界のものを聴覚的に認識します。
ダウジングの際には、リンカーが送ってきた「音」を受け取る力にもなります。
高級霊の音は、エコーがかかって聴こえます。シンギングボウルを鳴らしたあとの余韻に似ています。
また、耳ではなく頭全体で聴いているような感覚がします。
私の場合はおでこに一対の小さな角が生えていて、そこから音を受信しているような感覚です。
低級霊の音は、物理的な音に近い聴こえ方がします。耳元で囁かれるような声がしたら、すぐに聴くことをやめてください。
低級霊は、どうしても構ってくれないことがわかれば、そのうちどこかへ行ってしまいます。
※霊的存在の声を霊聴で感じられない人は、霊視で声を認識することもあります。まるで読書をしている時のように、セリフが浮かんでくるのです。
その他の霊感
ダウジングで発達するのは主に霊視で、次に霊聴。人によってはその他の霊感(霊嗅・霊味・霊触)も発達することがあります。
霊嗅では、高級霊の存在をよい香りとして感じます。植物やアロマなどの香りです。
そして低級霊を奇妙な香りとして感じます。発生源が近くにないのに生臭いにおいや下水のにおいがしたら、少し気をつけましょう。
霊味は、物理的な味に隠れている霊的な味まで感じ取る力です。
たとえば霊気が入った食材をおいしいと感じる人は、霊味が発達しています。
霊触は、霊的なものが触れるのを感じます。たとえば落ち込んでいる時に背中にあたたかさを感じたりします。
また、霊触が発達している人がよくない場所に近づくと、ゾッとすることがあります。霊視や霊聴ほど知られてはいませんが、実はとても便利な力です。
さいごに
ダウジングで霊感が発達すると、物理的世界だけではなく霊的世界も感じ取れるようになり、文字どおり世界が広がります。
しかしそれは、あなたが高級霊とも低級霊とも繋がれるようになることも意味します。
霊的世界についてネットや書籍で学ぶこと。そして、できるだけ高級なもの、善なるものに目を向けられるように意識することが大切です。
注意深く慎重でありつつ、広々とした世界を楽しみましょう。