オラクルカードは霊的存在とのコミュニケーション方法として使えます。
しかし、いつも必ず相手が出したいカードが出てくるわけではありません。
そこでおすすめしたいのが、ダウジングとオラクルカードの併用です。ここでその方法をお伝えしましょう。
オラクルカードとは
オラクルカードとは「オラクル(oracle)=神託、大きな存在の言葉」を受け取るためのカード。
オラクルカードは、神仏・龍神・眷属・妖精など、多種多様な霊的存在の意思を受け取るためのツールです。
使役霊をはじめ、霊的存在とのコミュニケーションツールとして活用されている方もいるでしょう。
それ自体はとてもよいことです。オラクルカードは絵柄から直感的にさまざまな情報を導き出せますからね。
しかし初心者は、適切なカードを引ける確率が低めです。
なぜ確率に差が出るかは、霊的存在がカードを選ばせるメカニズムを知ればよくわかります。
オラクルカードの出し方
オラクルカードで霊的存在とコミュニケーションをする時、霊的存在は人間と一体となります。
そして、自分が引かせたいカードを引けるように導いています。
ここで、霊的存在と人間の一体感の強さを、リンク率と表現しましょう。
リンク率が高ければ高いほど、目的のカードが引けます。
そしてリンク率は、何度も何度もカードを引くことで、上がっていきます。霊的存在も人間も慣れてくるからです。
初心者の引くカード
オラクルカードを扱う初心者さんは、霊的存在とのリンク率が低めです。
すると、霊的存在が意図するカードを引くことができない時もあります。
10枚引いたうち、5枚は意図しなかったカード…ということもありえるでしょう。
それでも諦めずに続けていれば、10枚中9枚は意図した通りのカードになります。
とはいえ10枚中10枚、つまり100%正しいカードを出すのは、プロでもむずかしくなります。
霊的存在の調子や、人間の気分などに左右されますからね。
そんな時におすすめなのが、ダウジングをサポートツールとして用いることです。
ダウジングによる補助
オラクルカードを引いて「このカードは違うような…」と感じた時に、ダウジングで霊的存在に聞いてみてください。
カードがあっているかどうかはすぐに教えてくれるでしょう。
霊的存在にとっては、意図したオラクルカードを引かせるよりも、ダウジングでYESとNOを伝える方がよほど簡単なのです。
また、自分の解釈があっているかどうかも、ダウジングで確認することができます。
自分の解釈を伝えて、それであっているかと聞けばよいだけです。
ペンデュラムの揺れ方を見れば、「ほぼ間違い」「半分正解」「80%あっている」などのニュアンスもわかります。
補助の注意点
ダウジングを補助的に使えるのは、ダウジングに慣れている人だけです。
ダウジングもオラクルカードも初心者なのに、併用しようとすると、疲れてしまいます。
まずは別々に経験値を積んで、併用しても大丈夫そうだと思ったらそのようにしましょう。
さいごに
オラクルカードやタロットカードは、初心者だとうまく正しいカードを引けないことがあります。
そのためカード類の占いは「まったくランダムにカードが出ている」と誤解されがちです。
しかしダウジングを併用するなどして継続していれば、次第に上達してきますからね。
ぜひ自分のことや身近なことから占って、経験値を積んでください。