ダウジングは、占い業界でご法度と言われている内容も「尋ねること」はできます。
寿命か、亡くなる日を尋ねたら、もしかしたら答えが返ってくるかもしれません。
しかし結果は全くあてになりません。その理由と、注意点をお話ししましょう。
寿命とは
生物の一生の時間をいい、普通は事故や明らかな病気によらない自然死までの年限をさす。
生き物が生まれてから死ぬまでの時間を、寿命と言います。
寿命は生まれる前から決まっていると思いますか?あるいは生まれてから柔軟に変化すると思いますか?
実はそれは、人によります。人によっては命を終える時がある程度決まっています。たとえば30〜35歳の間を予定している…など。
決まっていない人の場合は、生まれてからの生活習慣でいくらでも変わります。
寿命のダウジング
寿命をダウジングで占うこと自体は簡単です。「私の寿命は50年ですか?」「あと10年で寿命を迎えますか?」など聞けばよいだけです。
しかしまともな高級霊ほど、寿命に関する質問には答えません。
- 答えることによる人生への影響が大きい
- その後の生き方次第で寿命がまったく違う
- 寿命を教えると使命を果たせなくなる
- 残りの寿命があまりにも長いと怠惰になる
- 残りの寿命があまりにも短いと悲観的になる
このように、いろいろと問題が生じる可能性があるためです。
運命的な寿命がわかっていても、あえて「わからない」と答えるかもしれませんね。
占い師が寿命を占わないと明記しているのも、同じ事情からです。自分は占えると宣伝する人にはご注意ください。
寿命と低級霊
すでに寿命を占ったことがある人は、その答えは間違っている可能性があります。決して盲信してはなりません。
もし答えた存在が低級霊であったり、低級霊と組んでいる占い師だったりする場合は、なおさらです。
彼らは人間を不安にさせて負のエネルギーを吸い取ったり、お金を払わせたりするのが生きる術だからです。
寿命と病気
辞書には「事故や明らかな病気によらない」と書いていますが、実際は事故や病気で亡くなっても寿命であるケースは存在します。
もし大切な人が事故や病気で亡くなっても、どうか、寿命をまっとうできなかったとは決めつけないでください。
自然死以外の亡くなり方をした人間は、どんな人でも寿命まで生きていないということになってしまいますからね。
さいごに
ダウジングで寿命を占うのはやめることをおすすめします。高級霊ほど答えようとしませんし、低級霊ほど人を不安にさせる答えを返してきますから。
また、寿命はその後の生き方で柔軟に変化する人が大半です。
現時点での不確かな寿命を確かめようとするよりも、健康的な生活をすることに重点をおいてください。