いのちの大恩寵|No.4

  • 2020年11月18日
  • 2022年4月6日
  • ご感想

いのちの大恩寵をご依頼いただいた、Y様のご感想です。


私には離婚歴があります。それも2回です。

1回目は20歳半ばでした。妻との性格の不一致で、感情的に離婚しました。

2回目は30代の終わりでした。妻が浮気をして、さらに相手の男性の子を妊娠したため、離婚しました(私の子ではないのは確実です)。

2人目の妻を心から愛しているつもりでしたが、愛し方を間違っていたのだと思います。妻の言いなりになりすぎて、結果的に彼女を傲慢にしてしまったようでした。

離婚してからの数年間は、あまり記憶がありません。仕事に打ち込んで、疲れ果てることで、精神を安定させていたように思います。

そしてとうとう42歳になり、心の傷がようやく治りはじめた頃に感じたのは、深い寂しさでした。

 

2回も離婚をすると、流石に女性と付き合う気にもなれません。

しかし、このまま1人で未来を迎える自分を想像すると、体の内奥から湧き上がるような、身が凍るような寂しさを感じました。

もちろん独身でも幸せに生きられる人もいます。そういった書籍も読みました。しかし、万人が独身でこそ幸せというわけではないのでしょう。私はいつまでも寂しいままでした。

そしてついに「もう一度だけ結婚しよう。そのために恋愛に挑戦してみよう」と決意したのでした。

 

春乃様にご連絡したのは、決意からおよそ1年半後、44歳の頃でした。

この1年半で結婚相談所に紹介された女性のうち3人と、暫くお付き合いはしたのですが、結局長続きしませんでした。高望みしているわけではないのですが、お互いが根本的にしっくり来ないようでした。

その頃は気晴らしを兼ねて、よく結婚に関する遠方の神社に参拝していました。また、占い師にも頼っていました。

結婚相談所も、神社も、占い師も、私を幸福な結婚に導いては下さらない。私には資格がないのかもしれない。

そう思うと、未来を想像した時の寂しさがどっと押し寄せて、体が震えるようでした。

 

45歳を目前にした私は、疲れていました。

年収や仕事などスペックを公開して、お互いに打算して異性に会って、計画的にデートして…。この繰り返しに嫌気が差していました。

仕事から帰り、ぼんやりTVを見ていた時にふと思い出したのが、春乃様の「いのちの大恩寵」です。興味はあったのですが高額で手が出せず、随分前に諦めたはずだったのですが。

「あれでどうしようもなかったら、諦めよう」と思いました。

ソファから起き上がり、深夜の暗い部屋の中、春乃様に連絡を取りました。

 

翌日の朝、春乃様から返信が来ていました。

これまでの経緯や望む未来についてお話しし、正式に大恩寵を依頼したのち、14日後に施術の予約を取りました。

その時に感じたのは、これまでにない安堵感です。

本当のところ、魔術で結婚相手が見つかると、心からは信じていませんでした。

しかし、「これが終わったらもう結婚や恋愛から身を引けるし、万が一にでも相手が見つかれば最高だ。どちらに転んでも自分にとってはよい結果になる。」と思うと、身も心も軽くなるようでした。

施術までの14日間はカウンセリングの期間でした。施術日までにやりたいことがたくさんあったので、あまり連絡は取れませんでしたが、3往復ほどはやりとりをしたと記憶しています。

たとえば結婚相談所の退会・財布の中に溢れたカードの整理・不用品のフリマ出品・実家に顔を出す・神社に報告しに行くなど…。

思いつき限り、できるだけやり遂げました。

そして施術日になりました。

 

春乃様には事前に、自分には霊感がないのであまり体感がないであろうことは、お伝えしました。

その上で、できれば少しでも何かを感じたいとご相談したところ、ある方法を教えて下さいました。

施術の時間になったら宣言文を唱え、目を瞑って心を鎮めて、自分が「恩寵」でイメージするものを心に浮かべる。という方法です。

春乃様と考えた結果、光り輝く天空と花畑をイメージすることにしました。頂いた参考画像のおかげで、当日はすんなりイメージできました。

花畑に寝転んでいる自分に、天空から光が降り注ぐ様子をイメージしていると、なぜかはわかりませんが感動してしまって、涙が滲みました。体も少し震えているようでした。

ベッドに横になってイメージしていたためか、気がついたらそのまま眠ってしまっていました。

翌朝は、かつてない爽やかな目覚めを迎えました。

 

実は施術の後、結婚と恋愛に対する想いがすっかり吹っ切れてしまいました。

気持ちに余裕ができたおかげか、新しい趣味を始めることにしました。そして、学生時代にサックスを演奏していたので、再開しようと思い立ちました。

ふらりと立ち寄った楽器店で、黄金に輝くサックスを見た時、恩寵のイメージの時に見た輝きを思い出しました。そしてその場で、思い切って購入しました。

まずは近所の音楽教室に通い、熱中するあまり、自宅に防音室を作るに至りました。

そしてある程度演奏ができるようになってから、地元の交響楽団に入りました。

そこで出会ったのが、現在の妻です。

 

妻もサックスの演奏者でした。

30歳半ばとのことで、おそらく10歳は年齢差があるし、仲良くはできないのかなと思っていました。しかし、同じ楽器の演奏者として協力しあううちに、段々と打ち解けました。

その後も仲は深まりました。そして恋人となり、ついに結婚することになったのでした。慎ましい結婚式のあとは、2人で仲良く暮らしています。

そして、なんと最近、妻が妊娠していることがわかりましたので、来年には子どもが生まれます。

大人になってから、今が人生で一番幸せなのではないかと思っています。

 

もともとはすべて諦めるために、いのちの大恩寵をお願いしました。ですからこのように、魔術から大きな恩恵を受けられるとは、思ってもみませんでした。

恋愛と結婚に限らず、「こうなったらいいな」と心の片隅で望んでいたことが、一つ一つ実現しつつあります。

もうすぐ50代の大台に乗りますが、この歳で「人生で最も幸せな時」を更新できるとは。春乃様には本当に感謝しています。

これからも恩寵を受け取りながら、彼女と、私たちの子と共に、日々を大切に過ごして参ります。