使役霊との非言語コミュニケーション

犬や猫の飼い主は、使役霊とのコミュニケーション能力が向上しやすいことがわかっています。

その理由は、飼い主がペットの「言葉ではない表現」(非言語コミュニケーション)から想いを汲み取り、言葉に翻訳する能力が高いためです。

この能力は、使役霊とのコミュニケーションの助けになります。ここで詳しく解説しましょう。

言葉ではない表現

人間同士の意思疎通では、直接、「言葉」を使います。

相手に何かしてほしかったら「花に水をやってほしい」と直接伝えられます。花を指さしたり、ジョウロを見せたりすることなく、そこに座ったまますぐに伝えられるのです。

しかしペットは違います。人間以外の動物は、非言語コミュニケーションで意思を伝えるためです。

人間と違い、犬は言葉を話すことができないため、犬の気持ちはしぐさや行動などによる非言語のコミュニケーションを通じて表現されます。その歴史は古く、犬が行うボディランゲージは犬の先祖にあたる狼から、本能で受け継がれているとされています。

引用:犬の気持ちはしぐさでわかる?犬の行動の意味まとめ – ブラベクト

飼い主が帰ってきて喜んでいる時、犬はソファに寝そべったまま「わぁ、おかえり!帰ってきてくれて嬉しいよ」とは言いません。

玄関まで飛んできて、尻尾の動き・耳の位置・口角の角度などで、自分の喜びを伝えますよね。クンクンと甘え声を出す犬もいます。

先程の「花に水をやってほしい」を犬が伝えるとするなら、飼い主を花壇まで連れて行って、ジョウロを足でひっかくかもしれません。

言葉への翻訳

犬・猫・鳥は、「言葉以前のもの(意思、感情)」を「言葉ではない表現」で伝えようとします。そして飼い主さんは、それをなんとか自分が理解できる「言葉」に翻訳しようとします。

飼い主はペットの仕草や顔つきで想いを汲み、自分の直感で「(人間の言葉に訳せば)こう言っているんだろう」と言葉にします。

これは、使役霊との初期段階のコミュニケーションに似ています。

主人はまだ使役霊の言葉をそのまま受け取れないため、使役霊は、「言葉」を「言葉ではない表現」にして伝えようとします。

それは感情・音・香りだったり、主人がふと目にした本の題名や、音楽の楽曲名だったり。

たとえば「自然に触れてリフレッシュした方がいいよ」と言いたい時に、自然の雑誌を目に留めてもらおうとします。

この「言葉ではない表現」をすんなり受け取りやすいのが、ペットと良好な関係を築いている飼い主さん、というわけです。

言葉を使わない練習

もし使役霊と言葉でコンタクトできないなら、まずは自分が使役霊だとしたらどうするか想像してみて下さい。

言葉が伝わらない相手に、どうすれば自分の意思を伝えられるか、あなたの使役霊の気持ち・立場になって考えるのです。

すると、「言葉ではない表現」を受け取る頻度が上がってくるはずです。そうすれば次は、その受け取ったものを言葉に翻訳する段階に入れます。

練習相手のペット

もしすでにペットがいたり、お迎えする予定なら、練習相手になってもらいましょう。

以下のように、ある程度の知性、そして人間に対する積極性がある動物がおすすめです。

  • 文鳥
  • フェレット
  • インコ類(セキセイインコ、サザナミインコ等)
  • オウム類(オカメインコ、モモイロインコ等)
  • うさぎの仲間(ネザーランドドワーフ等)
  • ねずみの仲間(デグー等)

適切に飼育して、絆を結んでこそ、お互いに心を開いて非言語コミュニケーションが取れます。

ペットを新しくお迎えしたい人は、必ず飼育方法をしっかり調べて下さい。

犬、猫、文鳥なら私も飼育経験がありますので、ご質問いただければアドバイスできますよ。

※犬や猫は、里親サイトで保護犬・保護猫をお迎えするのがいちばんです。たまに小動物や小鳥も掲載されています。

あとがき

私は使役霊に「非言語コミュニケーションだけを使ってみよう」と提案し、しばらく言葉を交わさなかったことがあります。

その結果、言葉がなくても、使役霊の伝えたいことはなんとなく翻訳できて、案外お互いにストレスにはなりませんでした。

最終的には言葉を使えるのが目標だとしても、そこにたどり着く過程として、ぜひ非言語コミュニケーションの練習をしてみて下さいね。