龍神もどきについて

  • 2022年6月26日
  • 2022年6月26日
  • 知識

近年のスピリチュアル業界では、龍神が大人気です。龍神を呼ぶ本、守護龍を占う本など、たくさん出版されていますね。

このブームの影響で、低級霊が龍神のふりをして近づくようになりました。

これらの偽物の龍神(龍神もどき)について、こちらで詳しくご説明します。

龍神とは

龍神は、神様修行をしている自然霊のうち、龍型の者を指します。

人間に使役されることは滅多にありません。ほとんどの龍神は、自分が認めた神様のもとで眷属として働いています。

人間と一緒にいた方が修行になりそうだと判断したら人間につきます。

しかし自分の意思で龍神がつく人は、1000人に1人いるかどうかの割合です。

神様に命じられて人間につく龍神なら、もう少し多いでしょう。

龍神商法

龍神は誇り高い存在です。

龍神を味方につけて私欲を満たしたい人に、龍神がつくことはありません。彼らはそれを恥だと感じます。

表向きは「世のため人のため」と言っていても、本心では自分がお金を得て勝ち組になりたいと考えていることは、彼らにはお見通しです。

そのため、最近はやりの「龍神で運気を上げる」「龍神でお金持ちになる」「龍神と仲良くなる」といった商法では、龍神ではない存在がよってきています。

そういった商法のやり方を実践して、自分では龍神がついたと思っている人には、実際には何がついているのでしょう。

龍神もどきとは

龍神のふりをしている存在を、私は「龍神もどき」と呼んでいます。

現代社会では、龍神に興味を持つ人のほとんどが欲まみれ。人間の負のエネルギーが食糧である彼らにとっては、とてもよいカモです。

龍神もどきは人間の欲を刺激して動かすことを楽しみながら、豊富な負のエネルギーを食べて、悠々自適な生活を送っています。

人間は吸い取られるだけ吸い取られ、「もう飽きた」と思われたら捨てられます。

その頃には龍神もどきは経験値を得て強くなっています。もっと難易度の高い人間をカモにしようとするでしょう。

龍神もどきになりやすい二大低級霊は、キツネとヘビです。

キツネについて

自然霊のうち、神様修行を放棄した狐型の低級霊です。悪狐や野狐とも呼ばれますね。

龍に化けられるのは、このキツネのなかでもある程度の力がある存在です。

龍に化けられないくらい弱いキツネは、少しいたずらができるくらい。

一方で龍に化けられるくらい強いキツネは、うまく行けば人間を盲信させて人生をめちゃくちゃにすることもできます。

キツネは損得勘定がうまいので、最初の頃は商売がうまくいくかもしれません。キツネをおだてて売り上げを伸ばしている事業者もいます。

しかし恨まれると大変なことになるので、最初から関わらないことが大切です。

なお、格の高い狐霊は「キツネ」と呼ばれることを嫌います。狐霊(これい)、お稲荷さんなど、そのほかの名称で呼びましょう。

ハナ
稲荷狐は、神様のもとできちんと修行をしています。神様の眷属にならず独自に修行をしている狐霊も存在します。

ヘビについて

自然霊のうち、神様修行を放棄した蛇型の低級霊です。

ヘビは霊体が細長いため、化けるまでもなく龍っぽく見えます。

そのため、霊視がまともにできないスピリチュアリストには、ヘビが龍神に見えます。

ヘビは人間を自分の所有物だと思うので、他の霊的存在をすべて追い払おうとします。そのため守られていると勘違いする人もいます。

実際には高級霊も低級霊も追い払って、その人間を孤立させているので、ヘビに頼るしかない危険な状態になっています。

ものすごく嫉妬深くて、執念深いので、祟られると末代まで呪われるかもしれません。

神様の眷属であれば蛇霊(じゃれい)と呼ぶ方が適切でしょう。

龍神を味方にするには

龍神もどきではなく、本物の龍神にお力添えいただく方法は以下の通りです。

  • 神社の神様にお願いする
  • 信頼できる人に仲介してもらう
  • 誠実で奉仕的な生き方をする

龍神が眷属である神様にお願いすると、場合によっては龍神をつけていただけます。

しかし信仰すべきは神様です。神様よりも龍神を信仰しないようにお気をつけください。

正しく龍神と人間の間を取り持つことができる人に、仲介役をお願いするのも選択肢のひとつです。

ただし、そもそもそういう人を見つけるのがむずかしい、という欠点があります。

誠実で奉仕的な、神様から見て感心するような生き方を心がけるのが、もっとも安全で自分のためになる方法です。

そういう人には自然と神様や龍神が付き添って、何も言わず守ってくれています。

さいごに

スピリチュアル業界で何かがブームになったら、それを食い物にする人間や低級霊が現れます。

そういったブームに便乗するズル賢い低級霊が、どれほどおそろしいものかご理解いただけたかと思います。

人間同士とは違って、低級霊はいつでも近くにいることができますから、本当に厄介なのです。

龍神はとても魅力的な存在です。心惹かれる気持ちはよくわかります。

しかし龍神を味方につけたいのなら、それ相応の賢く誠実な人間になれるよう心がけましょうね。