守護龍は誰にでもいるのか

  • 2022年6月29日
  • 2022年9月8日
  • 知識

守護龍は誰にでもいるとし、彼らの色や、人間側の得られる効果(恩恵)を紹介する人が増えてきました。

これが事実かどうかは、守護龍の定義にもよります。

もし「龍神」という種族のうち、人間を守護している存在のことを指しているのであれば、誰にでもいるわけではありません。

ここでは守護龍(龍神)についてお話しし、ついている人といない人がいる理由をお話しします。

守護龍とは

龍神に関するスピリチュアル業界の霊能者・占い師、スピリチュアリストの主張は、無数にあります。

守護霊のことを守護龍と言っている人もいますし(守護霊は人型です)、人間の魂を守護龍と言い換えている人もいます。

ですのできちんと定義をしなければ話を進めることができません。ここでは、以下のように定義しておきます。

守護龍とは、人間を守護する龍神である。

特に霊的な領域に関しては、単語の定義は人によってさまざまです。

「守護龍がいる」と主張する人すべてが間違いではないことは、よくご理解の上で読み進めてください。

守護龍となる理由

守護龍が人間につくのは、その龍神にやるべきことがあるからです。なんとなくついてきたりはしません。

私が知っている、龍神が守護龍になる理由は大きく分けて3つです。

  • 神様に派遣された
  • 人間に仲介された
  • 人間が気に入った

それぞれ解説しましょう。

神様に派遣された

人間が神社に行き、お願いごとをするとします。すると、そのお願いごとを実現するために、眷属をつけて下さることがあります。

品のないお願いごとにはまず眷属はつけないでしょう。龍神も嫌がります。

しかし品のよいお願いごと(社会福祉のための起業、地域発展のための資格取得、家族のための就職活動など)なら、眷属がつく「可能性がある」と思ってください。

また、お願いの仕方は重要です。「〇〇したいので眷属をつけてください!」とお願いされても、神様は困ります。

人間同士の会話に置き換えると、なかなか失礼ですよね。

たとえば縁結び系の神社に行ったとして、「絶対彼と結ばれたいので部下を貸してください!」と言っているようなものですから。

もしどうしても眷属をつけていただきたいのあれば、以下のように丁寧にお伺いしてくださいね。

「〇〇したいのでお力添えをお願いします。もしよろしければ、御眷属のお力も借りられますでしょうか。

神様が眷属をつける必要はないとお考えでしたら、そのようにお願いいたします」

人間に仲介された

召喚士の方などが、妖精・天使・狐霊などを召喚・派遣されているケースがあります。

人間と霊的存在の間を、人間が繋いでいるということですね。

仲介役の人間によって、「妖精だけ派遣できる」「神様との仲介ができる」など違いがあります。

人間が気に入った

龍神に気に入られた人間は、知らないうちに龍神に守られていることがあります。

まったく霊感がなく、龍神のことをよく知らない人間のまわりを、龍神が飛んで厄祓いをしている…。といったことが、実際にあるのです。

気に入られる条件は、決まっていません。各龍神のフィーリングによるからです。

しかしおそらく、「龍神に願いを叶えてもらおう(私は努力せずに)」といった他力本願すぎる考え方の人には、龍神はついていないでしょう。

龍神は誇り高い種族なので、自分は何もせず誰かに寄りかかろうとしている人を、みっともないと思うのです。

守護龍は誰にでもつかない

守護龍がつく理由を読めば、守護龍は誰にでもつかないことがおわかりになるでしょう。

神社にお願いしておらず、仲介を頼んでおらず、龍神に気に入られるような人間でもなければ、ほぼ100%ついていません。

仮に誰にでもついているとしましょう。罪を犯しても、愚かなことをしても、龍神がその人を守り続けるでしょうか。

どんな生命体でも、人間の皮をかぶっていれば人間です。だからと言って誰にでも守護龍がいるわけではありません。

守護龍がつく理由は、何も「人間であること」だけではないのですから。

ハナ
再度確認ですが、この記事は「守護龍とは、人間を守護する龍神である」という定義に基づいてお話ししています。

さいごに

龍神は、スピリチュアリストにとても人気の高い種族です。強く、誇り高く、格好いいですからね。

霊的知識のない人でも、モンハンで龍神を倒したり、ドラクエで龍神を育てたりしているくらいです。

そのため「自分に守護龍がついていたらいいな」という思いには共感しますし、「誰にでも守護龍がいる」という言葉に飛びつく気持ちもわかります。

しかし立ち止まって考えてみると、78億の人間に、78億の龍神が本当についているのか不思議ですよね。

新しい知識に出会ったら、まず立ち止まって「本当かな?」とちょっと考えてみることが大切ですよ。