龍神の色の事実

  • 2022年7月1日
  • 2022年6月30日
  • 知識

スピリチュアル業界の通説では、龍神は色によってはっきりと役割や能力が決まっているとされています。

しかし実際にたくさんの龍神を見てきた人や、冷静に考えられる人は、これは果たして事実なのか疑問に思っているでしょう。

鱗の色で龍神を差別化することは、肌の色で人間を差別化することと似ているからです。

ここでは龍神の色について、私の考えを述べます。

龍神の色について

黒龍・白龍・赤龍・朱龍・黄龍・青龍(緑龍)・金龍(黄龍)・銀龍

龍神の色はこのあたりが有名ですが、実際のところ、龍神の色は無限にあります。

空を映し取ったような龍もいれば、宇宙を凝縮させたような龍もいます。

また、龍の色は一色とは限りません。

日本昔ばなしの龍のようにわかりやすい青龍もいれば、三毛猫のようにさまざまな色が混ざった龍もいるのです。

色との相関について

スピリチュアルな世界で、龍神の色と関係すると思われている主だったものは、「龍神の性格」「龍神の能力」「人間の性格」です。

本当に関係があるのかどうか考えてみましょう。

色と性格

まず、龍神の色と性格の相関はほとんどありません。

おっちょこちょいな黒龍もいれば、のんびりした赤龍や、冷静沈着な金龍もいます。

鱗の色で龍神の性格を決めつけることは、人種で性格を決めつけることと同じです。

人間が色で性格を決めつけて接してくるので、その通りに演じてあげている優しい龍神もいます。

これを差し引いても、色と性格の相関はせいぜい10〜20%くらいだと感じています。

相関はまったくないと思っても不都合はありません。

色と能力

龍神の色と能力の相関は、少しだけあります。

あくまで少しだけです。青龍だから雨を降らすのが得意とは限りませんし、黒龍だから最も力が強いとも限りません。

金龍はみんな金運UPをしてくれると思われていますが、その勘違いに迷惑している金龍もいます。

色と能力の相関は20〜30%くらいだと思っておくとよいでしょう。

ハナ
色が混ざっている龍神は、色と能力の相関はほとんどないと考えています。

色と人間の性格

人間の気質によって、ついてくる龍神の色は違うと書いている記事があります。

たとえば「青龍がついている人は真面目」「白龍がついている人は努力家」などです。

龍の色と人間の性格に関係があると思っている人は、龍の性格は色によってはっきり決まっていると考えているのでしょう。

霊的世界にも「類は友を呼ぶ」という法則はありますから、もし青龍が真面目なら、くっつく人間も真面目であると推測できます。

しかし実際は、人間の性格と龍の色にはなんの関係もありません。

もし誰かに銀龍がついているとしても、その人が冷静な性格であるとは限らないのです。

さいごに

龍神ブームに乗っかって、龍神を色によってタイプ分けする人が増えてきました。

商業的な意味では正解かもしれません。スピリチュアルな世界に限らず、人間はタイプ分けをするのが大好きだからです。

とはいえ、事実とはかけ離れていますし、迷惑している龍神もいます。

龍神を色で決めつけずに、内面を見るように心掛けることが大切ですね。